Fuko パリっ子の素敵な知恵

フランスと日本のハーフであるFuko(フーコー)がナチュラルで素敵な自分を見つけるべく、美容、健康、生活等の情報を発信していきます!

ダイエットにも効果的!フランスのヘルシー料理🍳

 

 いかがお過ごしでしょうか?

 フーコーです。

 寒くなってきたこの頃ですが、秋は美味しいものが多くてついつい食べ過ぎてしまいますね。

 私もズボンのサイズが小さくなってしまわないか、ハラハラしています笑

 

 

 日本のドラッグストアに行って驚くのはダイエット関連商品の多さです。

 日本人女性の皆さんがいかに自分の「美しさ」のために努力されているかが良く分かります。

 ただ、フランスでは(少なくてもパリでは)多くの女性がダイエットなどどこか遠い世界のファンタジーの様に思いながら、日々の美味しい食事を楽しんでいます。

にもかかわらず、意外と皆さん太っていないのです!

 不公平ですが太っていなのですよ...(もちろんぽっちゃりな方もいらっしゃいますが、フランス料理以外をよく食べる人が多いですね)

 フランス料理と言えば、バターやクリーム、お肉に揚げ物、グラタンまで和食に比べてカロリーの高いものが次々と頭に浮かんできます。

 フォアグラなんて脂肪の塊です!笑

 ただ、それでもパリジェンヌ達が美しい体形を維持できるのには3つの理由があると思いっています。今日はそれらと、とっておきのヘルシーレシピご紹介します。

 

①質の良い食材を選ぶ

 BIOか、農薬使用の有無、原産国などしっかり見定めてお買い物する人が多いです。食材へのこだわりが大きいのです。

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②一回の食事で様々な食材を口にする

 フランスと言えばコース料理が浮かびますね。確かに通常の食事から

 食前酒、前菜、(スープ)、メイン、チーズ、デザートが食卓に上ります。

 日本では丼ものやオムライス、カレー、麺類など炭水化物中心でしかも一品ものという食事もポピュラーですが、フランスでは一回の食事でよりたくさんの食材を口にしていると思います。

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③時間をかけてゆっくり食事を楽しむ

 日本では会社のお昼休みは約1時間ですが、フランスではなんと2時間以上が一般的です。食事の皿数が多いので、家族や友人と会話を楽しみながらゆっくりお食事をするのが基本です。日本の会社員の方がお昼にカレーやおそばを掻き込んでいるのを見ると、マナーは置いておいたにしても、健康が心配になりますね...

 また、食事を始めて約15分経った頃から満腹中枢が刺激され始め、満たされたと思えるようなので、どんなに忙しい時でも最低15分はかけてお食事するべきかな、と思います。

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 日本は文化的な面で食事中に会話をしなかったり、短時間で食事を済ませたりしますが、フランスでは少し違った食文化を持っていることで、健康、体形は維持されているように思います。

 「塵も積もれば山となる」、ではないですが、実際日々口にする食事が身体を作っています。

 もちろん運動も大切ですが、質の良い食材を、バランス良く、そしてゆっくり楽しんで食べることを日々続けていれば、それだけで私たちの体はきっとより健康になるはず!ひいては、美容にも、体形維持にもいいはずです!

 

 ここで一つ、フランスのヘルシーフードのレシピをご紹介します♪

 フランスの国民食クスクスを使ったヘルシーサラダ、タブレです。(もともとは北アフリカなどの食べ物でしたが、今ではフランスの食卓に欠かせないものになっています!)

 クスクスはお腹の中で膨らむので、少量でも腹持ちはバッチリです!

 ただ、小麦を使用しているので、グルテンに気を付けている方はご注意を!味はさっぱりしていて、美味しいです♡

 

~タブレ‐Taboulé~

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【材料】

  クスクス:1/2カップ

  オリーブオイル:大さじ1/2

  お湯:1/2カップ弱

 

  トマト:1個

  きゅうり:1/2本 

  パセリ:1パック ※今回はイタリアンパセリと普通のパセリ両方を使用。

  バジルやコリアンダーでもおいしいです。

  レッドオニオン:1/2個 

  ピーマン:1個

  ※普通のオニオンでもOKですが、レッドオニオンの方が 辛みがなく生でも食べやすいです。

 

  <調味料>

  塩:小さじ1/2

  こしょう:適量

  レモン汁:大さじ1

  オリーブオイル:大さじ1

 

【作り方】

 ①クスクスを塩・こしょう・オリーブで味付けします。

 ②お湯を注ぎ蒸します。蒸し上がったら、ラップをしておきます。

 ③野菜を切ります。

  (玉ねぎは半みじん、トマトは種を除いて角切り、きゅうりは角切り、パセリはみじん切り、ピーマンはみじん切りに)

 ④クスクスをほぐします。

 ⑤切った野菜とクスクスを混ぜます。

 ⑥調味料を入れて混ぜます。最後にレモンを振りかけて完成!☆

 

とても簡単です!

一品で野菜もたくさん食べれちゃいます!

我が家では一晩冷蔵庫で冷やして、次の日の昼ごはんに食べることも多いです♪

一晩寝かせることで味もしっかり染みて美味しいですよ♪

 

※参考

https://parismag.jp/life/984

https://matome.naver.jp/odai/2145016767033331401

 

 レモンを一切れ落としたお水と一緒に食べればとっても爽やかです!

 是非お試しください♪

 

Bon appétit!(美味しく召し上がれ♪)

可愛いフランスのパジャマ♡

 こんにちは!フーコーです!

 試験や色々とあって、更新が遅くなってしまいました💦

 

 さて、秋の夜長と言いますが、皆さん夜はぐっすり寝れていますか?

 私はストレスや気候の変化が激しい時期はなかなか寝付けなくて、

常に「何かいい方法がないかなあ~」とアンテナを張って、試行錯誤しています。

 

 ただ、最近気になったのは「あれ、そういえば日本の寝間着事情ってどうなっているのだろう?」ということでした。

 というのも、お友達とお泊り会をすると、みんなとても可愛い寝間着を着ているのですが、スウェットに近い姿に、私は「お泊り会の時は、みんな部屋着で寝るんだな~」と勝手に思っていました。

 しかし、聞いてみると、結構普段からみんな「部屋着」のままで寝ていることが判明!

 私ばっかりいつもパジャマを着ているのでおかしいな、と思っていたのですが、日本のみんなは結構寝る時も「部屋着」に近い恰好(スウェット等)が多いのではないでしょうか?

 

 フランスでは良質な睡眠のため、「パジャマ」を徹底的に研究してきた文化も有り、寝るときには「パジャマ」に着替えるのが当たり前です。

 私もお気に入りのパジャマを何セットか持っていて、「今日は暑いからシルクの薄手のパジャマにしよう!」「今日は明るい気分で寝たいから、華やかな色(柄)のパジャマにしよう!」など、出来るだけ良質な睡眠を楽しめるようにしています。

 睡眠時間は人生の中でも約1/3の時間をしめているので、どうせなら思いっきり楽しみましょう!

 

 ここでは、フランス発祥のブランドの可愛いパジャマや、サイトのリンクをご紹介します!スウェットや部屋着より、寝ることに特化したパジャマを着れば、きっといい夢が見られるはず♪

 

1. Etam

 パリ発祥の下着ブランド。日本にはまだ店舗は無いようですが、フランスに観光に行った際は是非立ち寄ってみてください♪

 リーゾナブルで可愛い下着やパジャマがたくさん!

 

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www.etam.com

 

2. Princess tamtam

 これまた下着ブランド♪フェミニンで可愛いです♡

 日本では一時期通販を行っていたそうですが、残念ながら今は終了してしまっている様です💦こちらもフランスで是非ゲットしてみてください☆

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www.princessetamtam.com

 

3. Chantal Thomass

 こちらもパリ発祥の下着ブランド♡

 カラフルなデザイン性に富んだ下着が可愛いですが、パジャマも有ります!

 日本では東京なら新宿の伊勢丹、大阪ならマリアネリ阪急うめだ本店など、数店舗が展開されています。日本でも手に入るのは嬉しいですね!

http://www.chantalthomass.fr/

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 お気に入りのパジャマを着て寝るときっと幸せな気持ちで夜を楽しめるはず!

 パジャマにお気に入りの香水(私は夜はバニラや花の甘い香りにしています♡)をシュッと一掛けするのもおすすめです♪

 是非お試しを~♪

 

Fais de beaux reves~♪(良い夢を~♪)

 

 

「Bonjour!」挨拶から始まる一日

 

 私の祖母のお家はパリのど真ん中ではなくて、パリを通っているRER(日本のJRみたいな列車)でパリの中心まで20分くらいのところ。

とてものどかで、毎年近郊の町と一緒に「花の溢れる町」を目指していたるところに綺麗な花のアートが出現する。

 私の祖母の家もそんな町の小さな道に面していて、築200年近くたってる。

母屋とガレージ、庭小屋と馬小屋(今は物置になってしまっているけど!)、ワインケーブとお庭がある。こじんまりしているけど、味が有ってとっても落ち着く、家族の歴史を見つめてきたお家だ。

 

 さて、朝起きて、眠い目をこすりながらパジャマの上にお気に入りのガウンを着て2階の私の部屋から1階のキッチンに降りていくと、もう大抵早起きのおばあちゃんは起きていてBonjour,Fuko!(フーコー、おはよう!)」と朝から抱きしめてくれる。

おばあちゃんのエメラルドグリーンのガウンは綺麗な白髪にとっても似合っていてエレガント♡

 

フランスの朝ごはんはとっても軽い。

私はボールに角砂糖を一個落として、一杯のブラックコーヒー、

タルティンというパンをトースターで焼いたものが一枚。それに本物のバターとおばあちゃん手作りのいちじくジャムやラズベリージャムをたっぷり付けたていただくと、朝からとっても幸せな気持ちになれる!

あと、お腹のためにヨーグルトかフレッシュチーズを毎朝食べている。

我が家の伝統で、朝ごはんの間、キッチンにはラジオが流れていて、天気予報や簡単なニュースを聞くことになっている。

これはとっても画期的で、その日どこに行っても話題のニュースを知っているから会話に困らないし、その日のお天気も分かるから、雨が降りそうなときは傘を持って外出できるし、熱くなりそうだったら日傘や帽子を被って出かけられる。

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朝ごはんが終わるとシャワーをして、お洋服と髪をセットして、軽くお化粧をしたら出発準備完了!

 

 おばあちゃんにハグをして門を出ると、さっそく向かいのおじさんが「Bonjour!」と手を振ってくれる。私も大きな声で「Bonjour!」と手を振り返す。

でも、何もこのおじさんが特別心の優しい人や、親しい人なわけではない。

 フランスでは、少なくても私のおばあちゃんのお家の有る町ではこれが当たり前で常識。みんなの習慣になってる。

道で会った近所の人に大きい声で、笑顔で「Bonjour!(おはよう!」と言うところから外出が始まる。

でも、それってとっても素敵だと思う!

挨拶をしてもらって嬉しくない人はいないし、とってもあたたかくて爽やかな素敵な気持ちになれるから。

 

 私は北海道の出身だけれど、地元では(本当に田舎!)みんなフランスみたいにしっかり挨拶をしていたけれど、小さい時に引っ越した札幌ではみんな目を合わせてもくれなくてとっても寂しかった。

 大学のために上京してからもそう。いつしか私も、人に挨拶をすることがだんだんこわくなってしまって、冷たい顔で朝家を出ていくようになってしまったな、って、フランスに行くといつも反省していた。

 

挨拶の出来る人はとっても魅力的で素敵だと思う。

札幌でもそういマダムがいて、とっても憧れていた。彼女の笑顔はとっても魅力的だったから。

「挨拶をしっかりしなさい」って学校では習ったけど、いったいどのくらいの人が出来るようになったんだろう?

 

私は挨拶の出来る大人になりたいな。

その方がきっと魅力的で素敵な一日になるはずだもの!

 

おばあちゃんの手作りジャム!庭で取れたいちじくで作ったもの☆

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上海のお家に持って帰ってきて食べてみたけど、やっぱり一番美味しい♡

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「フランス人は服を10着しか持っていない⁉」の真相

「ねぇFuko、服10着しか持っていないの?」

ある日カフェで何の脈絡もなくいきなり聞いてきた友達の質問に耳を疑った。

「それ、どういうこと⁉私が何着服を持っているかってあなたにとって必要な情報⁉」と思わず即座に聞き返した。

「実は~」

と話し出した友達の話を聞いて納得。

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最近『フランス人は10着しか服を持たない』という本が日本で大人気ということ。

その時は正直「あ~、またか~」って思った。

だって、「フランス人は風呂に入らない」っていう情報が流れた時には本当にたくさんの人から「ねぇ、お風呂に入らないって本当?」と何の遠慮もなく聞かれて引いてしまったから。(お風呂の件につては正直”人による”、と思う)

 

では『フランス人は10着しか持っていないのか』だけど、

正直、「え!?逆に普通は10着が少なく思うくらいたくさん持っているの?」っという驚きだった。

これも正直、人によると思うけど、私は夏シーズン、冬シーズン各15着づつくらいしか持っていない。

本当に気に入ったものしか持っていないし、みんなもそうだっと思っていたから正直驚いた。

でも、これも個人差はあると思う。

私や祖母、叔母など家族の大多数は『量より質』派だけど、中には自分のクローゼットに収まりきらないくらい持っていて、廊下まで服が溢れていた人も知っているから。

 

ただ、一つ言えるのは、フランス人の特徴は『絶対に自分に似合うもの』をじっくり時間をかけて選ぶことだと思う。

「何となくいいな~」なんていう軽い気持ちで買っている人は日本より少ない気がする。

 

また後日、改めて記事を書きたいと思っているから省略してまうけれど、フランスは色々な人種がいて、髪の毛の色も、目の色も、肌の色も無数に組み合わせが存在している。

偶然生まれついたその身体的特徴を最大限美しく見せるための自己研究に幼い時からじっくり時間をかけるから、ショッピングの時も要求が高いと思う。

 

私も小さいころから好んで黒を着ているけど、

良く祖母から辛口アドバイスをもらっていた。

「Fuko、あなたは髪が黒いでしょう?だから服まで真っ黒にすると烏か魔女みたいで陰気よ。黒を着たいのなら、スカーフやアクセサリーで色のアクセントを入れることね..etc」

服の色の照り返し、自分の体形、肌質等色々な特徴を研究して、

自分の中で「ここは一番気に入ってる!」というところを最大限生かせるお洒落が出来るようになるととっても素敵!

 

そうやって厳し~く基準を作ってお洋服を選んでいたら、きっとそんなにぴったり気に入るものってどこにでもあるものじゃないから、自然と服の枚数は減ると思う。

自己研究を徹底して、服に厳しいからこそ『フランス人は服を10着しか持たない』がある程度事実なのかな、と私は周りの女の人を見ていて思うな。

 

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最初の一歩 ~Fukoのブログ初投稿~

はじめまして、Fukoです。

友達に進めてもらったことで、念願のブログデビューをついに果たしました。

しばらく海外にいたのですが、ネット環境の不自由さもあって、なかなか始められなかったので、開設出来て本当に嬉しいです!

 

これからブログの中で私が凝っている自然に学びながら、素敵な生活を目指すことを実現できるような情報をたくさん共有していければと思います。

発信することを通して私自身も実践し、勉強していきたいと思っています☆

 

もう一つ、私の出身地フランスの情報(日仏のハーフで生まれたのがフランスなので)もどんどん紹介していきたいと思います!

特に、フランスの女性は日常を、そして、自分自身を輝かせる沢山の知恵を持っているので、日常に活かせる色々な情報を発信していきたいと思います。

 

もし、フランスに留学予定の方や、赴任が決まってしまって不安...等といった方も、ぜひお気軽に質問をいただければ幸いです(*'ω'*)

 

どうぞよろしくおねがいいたします♪

On commence!

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※ネット上では仮名を使用しています。もしも、あ!もしかして××!?となった皆様、どうか私の本名を書きこむこと、プライバシーにかかわる情報の書き込みは避けていただけますようお願いたします。

※他国のことについても情報発信しますが、あくまでFukoの目から見た率直な位置意見です。批判等の意図がないことをご理解いただけますようお願いいたします。

※特定の国、文化、人などを攻撃するようなコメントは避けていただけますようお願い申し上げます。